刑事事件 - 弁護士法人琥珀法律事務所
刑事事件には、「逮捕」「勾留」「起訴」「裁判」といったさまざまな段階が存在します。
刑事事件の対応として一番重要なのは「スピード」です。
刑事事件にまつわる問題をお抱えの方、ひとりでお悩みになる前にご相談ください。
-
執行猶予とはどのような制度か
はじめに 新聞やテレビを見ていると、しばしば刑事事件の判決言渡しの場面で「懲役〇年執行猶予△年」という判決を目にすることがあります。 懲役というのは何となくイメージが湧くと思いますが、執行猶予についてのイメージとなるとよく分からないという方が大半だと思います。 そもそも、刑の執行を猶予するという文字通りの意味以上にどんな意味合いがあるのかというのは、一般には知られていない点も多いので...
続きを読む... -
略式手続とは
略式手続とは検察官による簡易裁判所への略式命令の請求により公判手続法廷で審理を行う手続を経ることなく検察官が提出した証拠のみにより万円以下の罰金または科料を科す裁判(略式命令)を言い渡す手続のことです(刑事訴訟法条)。 検察官は略式手続によることについて被疑者に異議がないことを書面で明らかにしなければなりません(刑事訴訟法条の)。 略式命令は検察官が略式命令を請求し公判が開かれることな...
続きを読む... -
児童買春と児童ポルノ
1 はじめに 昨年7月、長野県議会において「子どもを性被害から守るための条例案」が可決されました。同県は、全国で唯一、18歳未満との性的行為を罰則付きで禁じる条例のなかった県でしたが、同条例案が可決されたことによって、全国的に児童買春が条例により罰則付きで禁止されることになりました。 児童買春と共に近年問題視されてきたのが、児童ポルノ規制です。平成24年、児童ポルノの単純所持が禁止されたこ...
続きを読む... -
親族が急に逮捕されてしまったら?
何らかの容疑に掛けられてしまい、親族が逮捕されてしまうケースもあります。 この場合、ご自身一人でどうすることもできない状態と言えます。 逮捕されてしまった方がどのような動きになるのか確認しましょう。 逮捕された場合 逮捕されたということは、捜査機関が逮捕された「被疑者」に対して犯罪の嫌疑を抱いているということです。 捜査機関は、被疑者にかけた嫌疑に基づき身柄を拘束し、身柄拘束期間内に...
続きを読む...